落語家 新作落語 愛犬 三遊亭円丈落語の世界

「落語家の通信簿通信というタイトル

ついにでた!!果たしてこの「通信簿」は、売れるのか?強気で今時、一万部、売れるのか?

更新日13/10/04

【「落語家の通信簿」は、出版社側の企画で出来上がった通信簿だね・・】

実際「落語家の通信簿」の本の表紙 今度の企画は、実は出版社からの持ち込みだった。円丈が、噺家を俎上に上げて、評論して行く。

 評論するからには、その噺家の落語を聴いてなきゃいけない。しかし、実際仲間の噺ってそんなに聴いてない。しかも仲間を評論する訳だから・・・。そこには限度がある。
 
 それに書きたくない噺家とか、・・・まあ、・・・じゃ・・でも・・ひとつ・・乗ってみっか?

 それで書くことになったけど、それから・・・なんだかんだで700席ぐらい聴いたろうか?
それで戦後の噺家の志ん生、文楽以降~全部で53人にして、今回の通信簿になった。

 十分という訳じゃないけど、まあこんとこで・・それで・・書きだした。前回の円丈著「ろんだいえん」の時は、誤字脱字があったけど、今回は少ないと思う。
 
 とにかく書いた噺家の中で現存する師匠連中には全員おくった。ただ立川流の4人は、住所が分からないでどうやって届けようかと思っているとこ!

【 画像:三遊亭円丈著「落語家の通信簿」 祥伝社新書840円+税】

「落語科家の通信簿」に通信簿反応が来てるよう~~~!!

【88歳の長老三笑亭笑三師匠からご丁寧なハガキ!】

  いやいや、ありがたいねえ。88歳の大先輩から、本を送ったら、わざわざお礼のハガキ!ヘヘ~~ッ!

 別にそんなに褒めている文章じゃないんだけど、手書きのハガキだ。しかもその文が、「このたびは『落語家の通信簿』をご恵送給わり・・」だよ。「ご恵送」なんて単語初めて見たよ。ハハ~~~ッ!もう頭、下がるよ。

【木久扇師から何と木久蔵ラーメン、つけめん、届く、ハハ~~っ!】

  何と木久扇師から、ラーメン、つけめんが届いた。木久扇師も本を送ったお礼で木久蔵ラーメン、つけめいをもってしらじらしく笑う円丈木久蔵ラーメン!いやいや、なんか申し訳ないって感じだね。

 木久扇師は、ボケ・キャラみたいに言われている。中には、ホントにボケてんじゃないかと思ってる人がいるが、「木久扇師はインテリーなんだ。それは・・」ってことことを書いた。それでラーメンとつけめん。

 しかし、つけ麺をかみさんと弟子二人で食べたけど、ゴマダレみたいなタレとピタッと合って、面が太くてチリチリしてて、マジうまかった。イヤ、ホント、本を書いて良かった。
  【画像:木久蔵ラーメンを手に必要以上に笑う円丈】

【月亭月亭可朝師より、注釈の手紙が届く!ハハ~~っ!】

  月亭可朝師と言えば、ストーカーで逮捕されたあの師匠。女性関係ではマメな師匠ようで、楽屋情報で、裁判が終わったら、裁判の判事が女性で、その女性判事を仲好くなり、可朝師の会に女性判事が、七人の女性を連れて来た。そんな風に楽屋話で聞いたので、そう書いたら!

 その可朝師から手紙が届いた。そこには「その女性判事さんとは、お酒はのみましたが、それ以上は、・・しておりません・・ジェントルマン可朝ですので・・」
みたいなことが書いてありました。

いやいや、芸人だなあ。ああいう芸人になりたいな。月亭可朝師、負けました。お揃いります。


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